第六話『籠の鳥の進路相談』
現像に出していた渓谷の写真を引き取りに行くことになった奏と凪沙。
その途中、一人の青年が凪沙に声をかけてくる。なんとそれは凪沙のフィアンセ・麗藤光だった。
なぜか凪沙は突然奏のことを「私の好きな人」と言って麗藤に紹介する。しかし余裕を見せている麗藤。
奏は動揺するが、強引な凪沙のもと、3人でデートをすることになる。アミューズメントセンターでゲームに興じる凪沙。
この妙な状況を一見楽しんでいるようだが、ふと自分の不自由な境遇についての思いを奏に語る。
奏は麗藤に対抗心を燃やし、ゲームで対決を挑んだ。