Story

第七話『239万光年の想い』

休日。文化祭で提供するお菓子作りの練習をするため、
そしてプラネタリウム製作を進めるため、
凪沙をのぞく天文学会メンバーは佳織の家に集まる。
部屋で二人きりになった奏とゆい。
完成が近づいてきたお手製のプラネタリウムの星を見ながら、
ゆいはある人との記憶を奏に語る。切なげなゆいに心動かされる奏。
そして、以前から奏に対するゆいの距離感が気になっていた佳織は、
偶然、ゆいが奏に伝えた「とても大切な人」という言葉を聞いてしまう。

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